古典的な交信機器、伝声管
牛島達治
Tatsuji Ushijima

stainless steel
1994
東京都立川市曙町2-34-6
2-34-6 Akebono-cho, Tachikawa-shi, Tokyo

牛島達治は無用の機械をつくることに喜びを見いだしている作家です。だた回り続け土を耕していく機械、石をひくだけの機械など。しかしそこにはいつも精神のふるえがあるのです。心のふるえのない技術は目的に向かってただ合理的な解決をもとめるのですが、そこに行かないことによって彼の作品は心のふるえをもち続けるのだといえます。「風の音は何色?」と伝声管はきいています。
TACHIKAWA ART COLLECTION HPより)


古典的な交信機器、伝声管

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