新海竹太郎

Taketaro Shinkai

1903年

東京都千代田区北の丸公園1−1 北の丸公園内 東京国立近代美術館工芸館そば

Kitanomaru Park 1-1 Kitanomaru-koen, Chiyoda-ku, Tokyo

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素材:ブロンズ/Bronze
1963年移設 1985年修復

幕末・明治時代の皇族、陸軍軍人の銅像。明治5年に北白川家を相続、師団長を歴任。明治8年日清戦争で台湾に出征、同地で病のため亡くなった。
製作したのは、騎兵科出身の軍人だった新海竹太郎。騎馬像を得意とし、多くの名だたる軍人の騎馬像を手がけている。

「銅像は、明治36年(1903)1月26日、北の丸に駐屯していた近衛歩兵第1・第2聯隊正門前(現在地より東方約60m)に建立されたが、昭和38年(1963)北の丸公園整備計画に従いこの地点に移された。製作は、渡台時近衛騎兵として側近に仕えた斯界の大家新海竹太郎によるもので、芸術的にも高く評価されている。鋳造は陸軍砲兵工廠である。

 建立後80余年を経て若子個所の損傷を見るに至ったので、昭和60年(1985)有志相諮り修復した。」(プレートより)

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