北村西望
Seibo Kitamura
1995年
福島県郡山市駅前1丁目7-8
1-7-8 Ekimae, Koriyama-shi, Fukushima
長崎県の平和の像を手がけた北村西望氏による作品。
もともとは大正7年に制作されたものだが,その後複製され,東邦銀行の寄贈によって1995年に設置された。
当時3歳だった西望氏の長男,治禧(はるよし)氏をモデルにしている。日清戦争の軍神といわれた橘周太中佐の立像を制作するために遺品を預かっていたところ,治禧がアトリエに遊びにやって来て,橘中佐のぶかぶかの軍靴をはき,挙手の礼をとったときのあどけない姿を表している。(参考:八王子市HP)
この作品とまったく同一のものが東京都・八王子市にも存在する。