青・海・テティス

小寺真知子
Machiko Kodera

ブロンズ
bronze

2000

北海道函館市若松町10
函館市桟橋駐車場そば

10 Wakamatsucho, Hakodate-shi, Hokkaido
Hakodate Pier Parking

函館市出身でローマを中心に活躍した彫刻家,小寺真知子氏の作品。
函館市で一番最初に制作されたパブリックアートである。

ギリシア神話に登場する海の女神テティスをモチーフにしている。旧青函連絡船の広場に建っており,摩周丸(函館市青函連絡船記念館)沿いの道路を歩いていくと発見できる。

◇小寺真知子(こでら・まちこ)
旧函館東高校,道教育大函館校卒業。1985年にローマ美術アカデミー彫刻課を卒業。同アカデミーでは巨匠クロチェッティらに師事した。1989年に第3回現代日本具象彫刻展大賞を受賞。2010年にベネチア宮殿美術館で個展を開いた。2012年,膀胱がんのため死去。

◇参考文献
『函館出身の彫刻家 小寺真知子さん死去』

青・海・テティス

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