本郷新
Shin Hongo
ブロンズ
Bronze
1960年制作
北海道札幌市北区北6条西3丁目
JR札幌駅南口広場
Kita 6-jo Nishi 3-chome, Kita-ku, Sapporo-shi, Hokkaido
Sapporo Station south exit
日本を代表する札幌市出身の彫刻家，本郷新氏による作品。「わだつみのこえ」の像でも有名である。
5つの像からなっており，それぞれが北海道の象徴を表している(ポプラの若木･トウモロコシ･スズランを持った女性，子羊を抱いて立つ男性，角笛を吹く男性)。
1960年に札幌駅が新築された際，駅前広場の整備の一環として設置された。
かつては馬･牛･熊･カレイ･サケ･麦･リンゴなどをかたどった壁面レリーフがあったが，1969年の工事の際に撤去されている。
また，当初は駅舎に向かって左寄りにあり，現在とは180度反対の駅前通り側を向いていたが，1999年の南口再開発の際に現在のように移動された。
◇参考文献
本郷新｢牧歌｣―札幌彫刻美術館
