デルフィーヌ・コワンデ
Delphine Coindet
2003年
神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎2階 オフィスビルエレベーターホール
MUZA KAWASAKI 2F Elevator hall 1310 Omiya-cho, Saiwai-ku, Kawasaki-shi, Kanagawa
オフィス棟高層用エレベーターホールに設置された作品。高音域の音や声がガラスを破壊することをイメージしているという。
天井には音の波形を彫刻にしたものローズ色のオブジェが吊るされ、この波形が奥のガラス面に衝突し破壊された形状をステンドグラスで表現している。
ステンドグラスはデルフィーヌ・コワンデがデザインし、川崎市内で活躍するステンドグラス工房アートプレイスが製作。
1969年フランス、アルベールヴィルに生まれ、パリを拠点に活動しているアーティスト。
コンピューターグラフィックで構想した作品を実物の彫刻にする手法で、シンプルでユーモアのある形状の作品を制作している。
素材:アルミニウム、ステンドグラス
彫刻 高2.7 x 幅/10.7m
ステンドグラス 縦2.6 x 横1.8m
ステンドグラス工房アートプレイス岡部哲夫・和子 Kazuko and Tetsuo Okabe
アートワークデザイン:株式会社日本設計
協力:清水敏男/TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE