矢萩喜從郎 / 仮想境界面/物体 “Imaginary Boundary Planes/Object”
by hirata kenji on 12月 31, 2015 • 11:00 PM No Comments矢萩喜從郎
Kijuro Yahagi
2008年
神奈川県横浜市神奈川区金港町3 コンカード横浜
CONCURRED YOKOHAMA 3 Kinkocho, Kanawaga-ku, Yokohama-shi, kanagawa
「アート&デザインの街づくり」をコンセプトに再開発を進めてきた横浜ポートサイド地区のオフィスビルコンカード横浜エントランスと彫刻の庭に設置された彫刻シリーズ計4点。庭園は地下駐車場に向かうための傾斜面を庭園の重要な形状要素として捉え直し、彫刻3点を配置している。庭園の設計も矢萩氏が行っており、空間全体で作品を体験できる場所になっている。
1952年山形県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修了の建築家、デザイナー。グラフィック、サイン、写真、アート、彫刻、建築、椅子・家具、照明、評論、出版等多岐にわたるフィールドで活動する。
鏡面のステンレスで構成された彫刻は、空きの部分も含めて空間、物体の一部となるよう構成されている。