建畠覚造
Kakuzo Tatehata
1991年
宮城県仙台市太白区長町南3丁目1-60 長町南駅前
Nagamachiminami Sta., 3-1-60 Nagamachiminami, Taihaku-ku, Sendai-shi, Miyagi
素材:ステンレス stainless-steel
地下鉄長町南駅・西1出口を出て左手前すぐ,太白区役所となりの広場に置かれたパブリックアート。
仙台市は「彫刻のあるまちづくり」事業の一環として,1977~2001年にかけての24年間,1年に1作品ずつパブリックアートを設置していた。
この作品は1991年の設置で,14作品目ということになる。
抽象彫刻家の大家・建畠覚造氏によるこの立方体型の作品は,覗きこむ角度によってさまざまに変わった姿形を見せてくれる。
刻々とかわってゆく空,大地,時間,季節などを映しこむ鏡としての意味も込められているという。
東京都・池袋の東京芸術劇場前にもこれとよく似た作品が設置されている。