北村西望
Seibo Kitamura
1989年
東京都八王子市横山町2ー7 八王子駅入口交差点南東角
2-7 Yokoyamacho, Hachioji-shi, Tokyo Hachioji Sta. Entrance Crossing
1918年制作/1989年設置
素材:ブロンズ
Bronze
長崎県の平和の像を手がけた北村西望氏による作品。
もともとは大正7年に制作されたものだが,その後複製され,1989年に設置された。
当時3歳だった西望氏の長男,治禧(はるよし)氏をモデルにしている。日清戦争の軍神といわれた橘周太中佐の立像を制作するために遺品を預かっていたところ,治禧がアトリエに遊びにやって来て,橘中佐のぶかぶかの軍靴をはき,挙手の礼をとったときのあどけない姿を表している。
この作品とまったく同一のものが福島県・郡山市にも存在する。