川俣 正
Tadashi Kawamata
1994年
東京都立川市緑町4-5
4-5, Midoricho, Tachikawa-shi, Tokyo
亜鉛メッキ鋼、鉄鋼
galvanized steel, steel
3365×5525×1215mm
川俣正は古い建物を廃材で囲む、水辺に小屋をつくるなど、幻覚的ともいえる空間を風景のなかにつくってきた作家です。物置きを街中に置いたりもします。彼は街を歩き、街や建物に隠された記憶や意味を、木の断片や小屋の配置によって新しく見せようとするのです。街というキャンバスに描かれた美しい線が、都市と時間がもつ激しくなつかしい関係を知らせてくれるのです。
参照:ファーレ立川アートHP