bronze
1994
東京都立川市曙町2-36-2
2-36-2 Akebono-cho, Tachikawa-shi, Tokyo
これはカエルが乗ったオートバイのお化け、オートバイの神様です。篠原有司男は気合で生き、気合で仕事をしてきた作家で、その面目がこの作品にもあふれています。車輪やチェーンやスポークの形が見えるとはいえ、全体にあるのは作家の手が握った粘度のぐにょぐにょとしたかたまりの連続なのです。握って形ができていく時の体験、それは彫刻の出発点かもしれません。
(TACHIKAWA ART COLLECTION HPより)